食品表示検定 問題3選(「消費期限と賞味期限」編)

2022年7月1日

「消費期限又は賞味期限関係」に係る内容で、上級食品表示診断士の管理人が重要と思われる内容を抜粋、問題にしてみました。食品表示検定でも取り上げられそうな論点(出題されそうなポイント)だと思います。

中級、上級の食品表示検定を受験する方は参考にしてみてください。

問題1.「消費期限又は賞味期限」について、次のうち正しいものはどれか

  1. 表示された消費期限又は賞味期限を過ぎた食品の販売は食品衛生法により例外なく禁止されている。
  2. 賞味期限を表示すべき食品のうち、製造日から賞味期限までの期間が12箇月を超えるものについては、「年月」で表示することが認められている。
  3. 消費期限又は賞味期限は、容器包装を開封する前の状態で保存した場合の期限を示すものである。

問題2. 「消費期限又は賞味期限」について、次のうち正しいものはどれか

  1. 賞味期限は食品表示法により食品ごとに定められている。
  2. 比較的品質が劣化しにくい食品には、おいしく食べることができる期限である賞味期限を表示する。
  3. 品質保持の期間が100日の食品を令和3年5月10日に製造すると、その賞味期限は8月18日となり、「賞味期限 令和3年8月」と表示できる。

問題3. 「消費期限又は賞味期限」について、次のうち正しいものはどれか

  1. 賞味期限又は消費期限の代わりに製造年月日を表示してもよい。
  2. 消費期限又は賞味期限の表示を適切に行った上で、任意で製造年月日を表示することは差し支えない。
  3. 通信販売で届けられる食品は容器包装に消費期限又は賞味期限を表示する必要はない。

解答・解説

問題1.答え3 1.例外なく禁止されていない 2.12箇月→3箇月

問題2.答え2 1.製造業者等の表示責任者が責任を持って期限を設定する 3.「令和3年7月」

問題3.答え2 1.認めらていない 3.表示する必要がある

栄養成分表示の問題も解いてみてください。

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食品表示検定

Posted by kimoty